子どもたちの長い夏休みがようやく終わりました。
子どもたちには、宿題を早く終わらせるように口をすっぱくして言っていましたが、自分の宿題はたまる一方です。
まず手始めにブログの再会から。
絵日記を描くつもりで始めましょう。
7月の終わりから8月の頭にかけて、石巻に行きました。
チンドンのライブに参加するためです。その宣伝ので町の中を練り歩いたり、川開き祭りのパレードに参加することもできました。
お祭りに合わせて、町の中は急ピッチで復旧したということで、かなり元の生活を取り戻しているように見えましたが、舗道はグニャグニャで水が溜まっていたり、優先順位があるということで、まだ地震直後のままの壊れた建物が残っていたりと、随所に爪あとが残っていました。
地元の小学生が書いた七夕飾りの短冊は、「早く石巻に笑顔が戻りますように」というような願いがほとんどで心を打たれました。
しかし、ライブにもお祭にもたくさんのお客さんが駆けつけて、静かな決意にも似た熱気があったように思います。
ライブには大阪の華乃家さんを始め、秋田や福岡、地元石巻のチンドン屋さん、それに私たち東京の有志も出演してバラエティ豊かでした。もちろんみんなボランティアです。
ライブは大いに盛り上がり、お祭り大好きなおじいちゃんが飛び入り出演する場面もありました。
みんなで「石巻の女(ひと)」を合奏しました。
私にとって石巻に行くことにはいくつかの意味がありましたが、その中の目的のひとつは大沢楽隊を生で聞くこと!それはそれは力強くもめちゃめちゃユルイ、かっこいいバンドです!
隊長の渡辺さんのおしゃべりもホントに面白いんです。
この人たちに会えて良かったな〜。
そんなこんなで、石巻の第1夜は更けてゆきました…。