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 実際に現地に着くまでは、どんなことをするのか、どのような状況なのか全くわかりませんでした。動き始めてみて、ようやく「あ、今度はこっちへ行くのか」とわかってきました。

2日目は地元の大きなお祭り、川開き祭りに参加です。
まず、広場で市長さんのごあいさつに続き、私たちも元気よく演奏です。たくさんの人が集まっていましたが、ボランティアの人もかなり多く見られました。

石巻3

私たちは10分程度の演奏。
しかし、これはある大物の前座に過ぎなかったのです!
その大物とは…???

石巻4

なななんと、、、石川さゆりさんです!!!本物だよ〜。
津軽海峡冬景色を始め、たくさん歌ってくれました。キーボードとギターだけの伴奏なんですが、それがまたグッときます。
ステージが終わっても拍手が鳴りやまず、ちょっと困っていましたが最後に「天城越え」を熱唱してくれました。感動したよ〜。

石巻5

ありがとう。さゆりちゃん。素敵だったわ〜。ジーンとしてしまいました。

このステージの後は、お祭り会場でパレードしました。沿道の両側にはたくさんの人また人です。
演奏の手を離して子どもに手を振ると、ニコッと笑い返してくれました。富山のコンクールのパレードを思い出しましたが、富山に来るお客さんとは明らかに違う、乾きのようなものを感じました。
石巻では、これからも向き合わなければならない困難がたくさんあると思います。それにに立ち向かおうという静かなエネルギーがうずまいているのかもしれません。私は、明らかに何かを感じ、自分の中に今までになかった感情が生まれたように思います。

石巻に早く笑顔が戻りますように。

 子どもたちの長い夏休みがようやく終わりました。
子どもたちには、宿題を早く終わらせるように口をすっぱくして言っていましたが、自分の宿題はたまる一方です。

まず手始めにブログの再会から。
絵日記を描くつもりで始めましょう。


7月の終わりから8月の頭にかけて、石巻に行きました。
チンドンのライブに参加するためです。その宣伝ので町の中を練り歩いたり、川開き祭りのパレードに参加することもできました。
お祭りに合わせて、町の中は急ピッチで復旧したということで、かなり元の生活を取り戻しているように見えましたが、舗道はグニャグニャで水が溜まっていたり、優先順位があるということで、まだ地震直後のままの壊れた建物が残っていたりと、随所に爪あとが残っていました。

地元の小学生が書いた七夕飾りの短冊は、「早く石巻に笑顔が戻りますように」というような願いがほとんどで心を打たれました。
しかし、ライブにもお祭にもたくさんのお客さんが駆けつけて、静かな決意にも似た熱気があったように思います。

石巻1

ライブには大阪の華乃家さんを始め、秋田や福岡、地元石巻のチンドン屋さん、それに私たち東京の有志も出演してバラエティ豊かでした。もちろんみんなボランティアです。
ライブは大いに盛り上がり、お祭り大好きなおじいちゃんが飛び入り出演する場面もありました。
みんなで「石巻の女(ひと)」を合奏しました。

石巻2

私にとって石巻に行くことにはいくつかの意味がありましたが、その中の目的のひとつは大沢楽隊を生で聞くこと!それはそれは力強くもめちゃめちゃユルイ、かっこいいバンドです!
隊長の渡辺さんのおしゃべりもホントに面白いんです。
この人たちに会えて良かったな〜。


そんなこんなで、石巻の第1夜は更けてゆきました…。



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