チンドン習慣がみかん週間となってしまいましたが、それはそれで面白かったのです。
まず、そば屋さんを訪ねると、ひと部屋が完全にみかんジュース工場と化していて、皮をむく→ジューサーで絞る→絞った汁をざるで濾す→大鍋に入れる→65度で低温殺菌→瓶詰め→熱湯殺菌、という一連の作業をある程度全部やることになりました。
みかんは佐賀県有田の無農薬栽培のもので、加工用なので、大小さまざま、皮が固いのやら見映えの悪いのやらいろいろです。私はひたすらむきながらも、つまみ食いをすると、味が濃くて酸味もしっかりあって、すごくおいしいみかんでした。
店主と日本酒の話などしながら、あっという間に作業が進み、ビールの空きビン約50本ほどのみかんジュースができました。搾りたての生ジュースをいただきましたが、びっくりするくらいみかんそのもので旨かったです。
おみやげにみかんひと箱、ジュースのしぼりカス数袋をいただいて帰りました。
家につくと、みかんが大好きなアケが張り切って数えていました。
アケによると99個あったそうです。