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今日は、アダチ君、ミホちゃんと五反田で仕事。
気心が知れたメンバーだが、組むのは昨年のクリスマス以来だ。

gotanda1

二人がうまいこと乗せてくれるので、仮面舞踏会やら、うろ覚えの嵐の新曲やら、いろいろと吹いた。
ミホちゃんは曲の守備範囲が広くて、なかなかリクエストに応えられず、はがゆい。

gotanda2

駅前では、なつかしのピンク・レディーの"U.F.O"を、「振りをつけてね」、と演奏し始める。

ドロドロドロドロ〜
ピー ピー ピー ピー ピーピーピーピー  ゆっふぉ〜

とキマッた所に、あの男が現れた。


五反田3

チンドンファンの中でも、異色の存在Y本君だ!
Y本君は、チンドン屋のいるところによく現れる。チンドン屋が大好き。
それも、何かで調べるというわけではなく、野生の勘のようだ。
きっとチンドンの神様がついているのだろう。
今日も、五反田に何しに来たのか聞くと、「ただブラブラしに」来たということだった。

あ〜〜びっくりした。Y本君恐るべし!!



 

自転車

今年に入ってからチンドンの日に雨に遭う確率の高いワタクシ。それも、ある人と組む時なぜか雨率100%に近づく。この日は、そのある人と同じ現場で、案の定、朝から雨

しかも日曜日なので、アケをいつもより遠い保育園に送らなければならない上に、お祭りの仕事で着物を着ることになっていた。
バスという手もなくはないが、バス停まで遠い上に間引き運転で問題になった路線で、いまだに時間通り来ない。車で行って一旦戻ったとしても、その後駅までは結局自転車が便利だし…と悩んでいた。

前述のクラス会で、先生の奥様と着物について話していた時、私が着物だと自転車に乗れないのが悩みと言ったら、「モンペがいいわよ。」と言われた。
着物のまま乗って前がはだけるのはみっともないし、裾が巻き込まれたら危険なので、着物をたくしあげて、上からモンペをはくのが一番いいということだった。
まあ着物を着る人なら普通の発想なのかもしれないが、私にとっては「目にウロコ」で、突然突破口が開けたのだった。

モンペは持っていなかったが、タイ製の部屋着でダボダボのズボンがあったのでそれをはき、上からは雨がっぱを着て、どこから見ても着物には見えないいでたちで、いざ出発。

その甲斐あってか(実はあまり関係ないケド)、雨ニモ負ケズお祭りは大盛況で、なかなかに良い仕事だったと思うよ。

中学の時の同窓会があった。
私は仙台の中学に通っていて、昨年は卒業30周年を記念して、仙台で何年ぶりかで大勢集まったのだ。それで火がついて、今年は東京で開くことになったのだが、世話人の君のはからいで屋形船で同窓会という素敵な催しであった。

まず月島で集合して、しばらく歩くと船着き場が見える。

屋形船1

「あれに乗るのかな〜?」とやや不安になるが、乗るのは反対側の海の方である。
月島は何度も行っているが、あまり「海」という認識がなかったなあ。


屋形船2

実際乗ったのはこちら。
走り出すと、結構揺れた。15分ぐらい走ると湾に出て、お台場のあたりで停泊するのでもうほとんど揺れない。

屋形船3

隅田川も走ってくれて、レインボーブリッジ(かな?)など、普段東京に住んでいても見られない景色を満喫。けっこうワクワクする。
最初酔い気味だったプーも、屋上に出て夜風に当たると気持ちよくなって、2時間の船旅を楽しんでいた。
私たちの担任だったK先生ご夫妻もいらして、奥様と話していると、私の仕事にとても役立つことを教えてくれた。
その話は、また今度。


マー君

突然だが、私は楽天イーグルスのファンである。中でもマー君のファンだ。
昨日、今日と対巨人戦ではボロボロに負けてしまった楽天だが、その前のヤクルト戦ではマー君が完投・完封で文句無しに勝ってくれた。
ヒットを打たれても、その後をしっかり抑えるその気迫がすごい。
負ける気がしない安心感がある。なにより土台がしっかりしている。
力強い球を投げるために、下半身を強化したというようなことを、テレビで田中投手が語っていた。
土台がしっかりしているって、素晴らしいことなんだ。

振り返って、自分にとっての「土台」を考えてみる。
「家族」の土台、演奏者としての土台、仕事人としての土台、その土台がぐらついていないか?
ウーム、土台って深い…。

グリーンピース

月に一度やってくる頭痛の日。貧血のせいか、血が足りなくなると頭痛になって、起きているのがつらい。
午前中は練習室を借りていたので、なんとか最初の1時間は練習したが、ちょっとのつもりで横になったらいつのまにか眠ってしまっていた。
あきらめて家に戻り、昼も食べずに昏々と眠った。

アケの行っている保育園に、午後、地域のボランティアの朗読会の人たちが紙芝居を読みに来てくれることになっており、私も見学にいくつもりでいた。夏の発表会の時に、紙芝居に曲をつけてほしいと頼まれていて、どんな感じか、イメージを膨らませようと思っていたのだ。
たくさん寝て、なんとか動けるようになったので、時間ギリギリで保育園について、見せてもらった。
子供たちは、結構静かに聞いていた。
子供たちは、どういう時にひきつけられて、どんな時に集中できなくなるのか。最近はその事をよく考える。保育士さん達はプロなので、その辺の駆け引きがとてもうまい。
子供につきあい過ぎても、こちらが一方的にやっても子供たちはすぐしゃべりだす。
親子のコンサートでも、もっともっと楽しく集中してもらえるように、工夫していきたいと思っている。

 新型インフルエンザの影響は、身のまわりでもジワリジワリと出始めている。
今日はアケの保育園の遠足の予定だったが、園は大事を取って中止(または延期)にした。まだ関東で感染者が出たわけではないので、やや過剰反応では?とも思うが、何かあったら…という考えなので残念だがしかたがない。
そういえば、インフルエンザの語源は、まさに「影響(influence)」であった。いま大阪では、仕事も家庭も機能停止状態と聞く。実際に関東で感染が広がったらいったいどうなってしまうのか?
想像を遥かに超えた状況になるのだろう。

最近、新聞を読むことが増えたが、新聞には載らない「冷静で正確な情報」をインターネット上で読んだので、それを紹介しておく。

新聞案内人あらたにす 〜時の人 

<新型インフルエンザの現状と対策>岡部信彦氏

http://allatanys.jp/B001/UGC020006020090514COK00293.html

hati

日曜日の午後、高円寺の「ハティフナット」というカフェに行った。
絵のグループ展をやっていて、子供たちの叔母であるKちゃんも作品を出しているのだ。
Kちゃんと待ち合わせをして、子供たちは大きなケーキを食べ、大人はお茶を頼んだ。

このお店には何回か来ているが、とにかく建物と内装が面白い。
1階は厨房とレジになっていて、とても狭い。小人の国に来たようだ。
奥のこれまた狭くて、とても急な階段をのぼると、意外に広い2階に出る。山小屋のようだ。
この2階には、さらにはしごで昇るロフトがついていて、まるで屋根裏部屋のよう。客はいいけど、食べ物を運ぶ店員さんは大変だろうな。

店主のお父さんが大工さんで、全部手作りだそうだ。床も、木のテーブルもきっとそうなのだろう。
思わず、こんな家に住んでみたい!と思うような楽しいお店だ。もし実際に住んだら、冬は暖房費がかかりそうだけど。
建物を見るだけでも、一見の価値はある。そう思う人が多いのか、土日はとても混んでいて、入るまでに少し待った。

作品を出しているのは、皆会社の友達だそうで、絵は趣味で描いている人がほとんどということだったけれど、こうやって時々、人目にさらす機会を持つことは、大事だなと思った。

リード

「のだめカンタービレ」で、オーボエの黒木君がリードを削って本番に備える場面がリアルに描かれていた。オーボエやファゴットのような、いわゆる「2枚舌」の楽器は、本当にリードで苦労するようだ。
リードを削るのは刃物なので、飛行機の手荷物検査では必ずひっかかるらしい。

クラリネットは、オーボエほどではないが、やはりリードは重要だ。クラリネットのリードはすでに成形されていて、一応そのまま吹けば音が出ることになっている。10枚ひと組で箱に入っていて、その厚さによって番号がふってあり、数が大きい方が厚くなる。
私は、チンドンでは主にV社の2と2分の1を使っている。本当は3番を使いたいのだが、長時間演奏するので、楽に吹ける方がいいのだ。
しかし、同じ番号でも吹いた感じはずいぶん違う。ペラペラで安っぽい音がするものもあれば、息を入れるので精一杯なほどきつい(厚い)のもある。リードは葦でできており、水分を含むことでどんどん変化するので、新しい箱を開けたら、とりあえず全部軽く吹いてみる。1日目はこれだけ。「おっ」と思うものがあっても気にしない。私はこの作業を5日ほど繰り返す。明らかに自分には厚過ぎて吹けないリードなどは、この過程でふるい落とされる。最終的に半分の5枚ほどが残るので、これをもう少し絞っていく。

今度は、少し長めに吹いていく。人によってリードの選び方は様々だと思うが、私の場合は慎重に、新しいリードを徐々に下界に慣れさせていく。今練習中の曲などを吹いて、善し悪しを見ていく。
このときのチェック項目は、
吹きやすさ、コントロールのしやすさ、タンギングのしやすさ、低音の響き、高音の伸び、ピアニッシモで吹けるか…など多岐にわたる。チンドンの場合、クラシックのようなデリケートさは要求されないので、吹きやすさがもっとも重要なところか。このような条件をクリアしたリードは、おのずと音色も良いので、特にチェックポイントに音色は入れていない。
最終的には、10枚のうち2枚も残ればいい方で、たいていはようやく1枚だけ残る。1箱はだいたい2千円前後だから、結構な高い買い物だ。
この後は、オーディションに残った新人をアイドルへと育てていく段階となる。

fukuro

街でかわいいエコバッグを見かけると、つい買ってしまう。
でも、買い物のためではなく、ティッシュ撒きのため。

以前はチンドン楽士は曲を吹いているだけの「楽士さま」でよかった。演奏担当の3人のほかに、ビラ撒き専門や旗振り専門の人がついたものだが、最近は不景気で、スポンサーも低予算で効果を求めてくる。それに連れて楽士もビラ撒きもすれば呼び込みもするようになってきた。

現場にもよるが、ティッシュ撒きに力を入れている現場では、当然の事ながら私も力を入れる。
1日のノルマがあったり歩合制のティッシュ撒きアルバイトほどにはシビアではないが、何度もやっているうちにティッシュ撒きの極意があるに違いないと思うようになってきた。
極意をつかんだわけではないのだが、気づいた点を書いてみよう。
(ナントカ大学の研究論文のテーマにいいかも?)

人の流れの良い所に立つ。
人が多すぎると受け取らない。
差し出すタイミングがある。
通り過ぎざまに受け取る人もいる。
すべての人に配ろうと思わない。
すべてを撒き切ろうと思わない。
ビジネスマンは受け取らないことが多い。
中年女性は受け取ることが多い。
年配男性もよく受け取る。
ターゲットを定める時は、獲物をねらうワシのような目つきになってはいけない。
前の人が受け取ると、そのリズムで後ろの人も次々と受け取る。その逆もあり。
ティッシュコレクターは、頼まなくてももらいに来る。
しかし意外に受け取らない人も多い。
洋装より和装の時の方が受け取る。
かわいい子からは良く受け取る。
ティッシュ撒きがめずらしい土地では、ものすごく受け取る。
繁華な街は、数はハケルが率は良くない。
とにかく撒くことに必死にならない。

 昨日に引き続き、豆腐の話。
自分で豆腐を作ったことのある人は知っていると思うが、豆腐1丁作ると結構な量のおからが出る。
最近では、おからを食べる人が減って、家畜の飼料にしたり、廃棄する豆腐屋さんが多いと聞いたことがある。しかも、豆腐屋さんサイドがお金を払って引き取ってもらうのだそうだ。

この大量のおからを再利用できたら、どんなにいいだろう…。
最近、阿佐ヶ谷や中野あたりで行列ができている「はらドーナツ」はうまいところに目をつけたと思う。
おからと豆乳の入ったドーナツは、あっさりしていて、甘さを極力おさえていて、私は好きだった。(ちんどん屋仲間のN君は、もっと甘い方が好きと言っていた。)こういうドーナツが人気なのも、都会ならではだなーと思う。

さて、ちべまろさんのお豆腐セットに入っていたおからは、半分は炒りおからにした。うちでは沖縄風に(?)ベーコンを入れると、子供たちが喜んで食べる。ご飯にかけてもおいしい。
残りの半分で、おからドーナツを作ってみることにした。
高円寺のたべもの屋さん「つるまめ」の店主さんから教えてもらったレシピで、朝、大急ぎで作る。

ドーナツ

みば悪〜!
ゴツゴツしていて、あんまりおいしそうじゃないけど、お味は…?
「おいし〜〜!」
子供たちも喜んで食べてくれた。
できたてのおいしさは、まさに家庭の味。ある意味「はらドーナツ」よりおいしかった。

<おからドーナツの作り方>
【材料】
おから 150g 
A [小麦粉 150g BP小さじ1 塩ひとつまみ] ふるっておく
卵 中1個
豆乳または牛乳 4分の1カップ
油 大さじ1
砂糖 40g (甘いのが好きな人はもっと入れた方がいいかも)

すべての材料をまぜ、ドーナツの形を作って、油で揚げる。
クッキングペーパーの上で形を作って、紙ごと入れると楽です。
売るのでなければ、とりあえず見た目の悪さは良しとしよう。




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