朝降った雨も、ワークショップが始まる頃には上がってくれた。
川口メディアセブンには、老若男女15名が集まって、いよいよチンドン・ワークショップの始まり始まり〜!
まずは「竹に雀」で登場です。
自己紹介です。
前半は、足立親方によるレクチャー。チンドンの歴史を駆け足で。
会場の柔らかい雰囲気に助けられて、リハーサルでは偉そうだった口調もいい感じでなめらかに…。
それぞれチンドンやゴロスを鳴らしてみた後は、順次化粧へと移ります。
待っている間にチラシとポスター作り。皆さん真剣です。
メディアセブンで行われる無料上映会の宣伝をします。
全員支度ができました。太鼓の練習を始めます。
いざ街へ!商店街に向かいます。
街では、たくさんの人の視線を浴びて、最初は小さかった声もだんだん出るようになりました。街の人はなんだなんだ!?と足を止めましたが、小さな子供たちも化粧して太鼓を背負っている姿がかわいらしくて、暖かく見守ってくれました。
参加したお客さんも、講師の私たちも、メディアセブンのスタッフも、そして沿道で見ている人たちも、みんなが楽しいワークショップでした。参加者は誰一人として受身ではなく、自分から何かをしようとしている人たちで、大人も子供もかわいかったです。
ただチンドン屋の扮装をして街を歩いてみたというのではなく、宣伝というチンドン屋の仕事の意味をわかってもらえたのではと思いました。
(1,4,5番目の写真はメディアセブンスタッフの石田氏が撮影。後のはプー撮影)
番外編。私は「味」なポスターを背負いました。