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仕事が一段落ついてホッとしたのもつかの間。次の日、アケが熱を出した。
ほっぺたをくっつけたら、やけに熱いので熱を測ったら、38度5分ある。前の日まで元気だったのに突然という感じだったが、仕事が終わった途端に熱を出すなんて、なんて親孝行だろう。それに、熱を出すこと自体がずいぶん久しぶりだ。
小さな体でがんばってたんだな、と思うとちょっと泣けてくる。

門前仲町

今年最後のチンドン仕事は、小鶴家さんで門前仲町のパチンコ店宣伝。
喜楽家の小夜子さん、小鶴家の和子さん、陽子ちゃん、それに私という女4人だが、かなり異例の組み合わせ。
朝、集合の時に「あれ?チンドンは誰が叩くの?」と思ったが、私以外の3人が交替で叩いていた。

クリスマスケーキ

近所においしいケーキ屋さんもあるのに、クリスマスのケーキは「手作りにしよう」とプーが言うので、がんばってスポンジから作ったよ。
でも、お母ちゃん、実はスポンジ初挑戦。しかも、いきなりココアスポンジなんて難易度高し。卵をとてもとても泡立てたけれど、ココアを入れてからは見る見る泡が吸収されて、固くて重たいスポンジケーキになった。
それでも、「固いけど、味はおいしいよね!」とあくまで前向きな子供たち。ありがたいです。

パフェ

次の日は、スポンジ部を小さく切って、パフェへと変身。こうした方が固さが気にならず、なかなか良いお味。
買ってきたケーキだと、もったいなくてこんなことはできないけど、大胆に変身させられるのは手作りならではかな。しかし、次回は、もう少しフワッとできるように工夫したいね。

ひよこ豆

さてこれは何でしょう?わかった人は豆好きですね。
答えは「ひよこ豆」(ガルバンソとも言う。←ガンバルゾじゃありません。)
とがった部分がひよこの口ばしに見えるでしょう。
あるときプーが「コロッケバーガーが食べた〜い!」と突然言い出したので、買っておいたバンズで作ってやろうじゃないか!と、休日の昼にコロッケ作り。
と言っても、じゃがいものコロッケではありません。このひよこ豆のコロッケ「ファラフェル」を昔から作ってみたいと思っていて、ようやく実現したのです。

レシピはスイスでパン職人をやっているミチエさんのホームページを参考にしました。なんちゃって自然食の私にはとてもとても参考になるレシピがいっぱい。それに、食に対する思いや作る楽しさがあふれています。
ファラフェルの作り方はこちら→http://www.geocities.co.jp/foodpia/6377/Vegi/Falafel.html

ひよこ豆

一晩水につけたひよこ豆を、玉ねぎ、パセリと共にフードプロセッサーでガーッとやるとこうなります。一見おからみたい。味付けは塩とカレー粉で。
少し水っぽかったので、全粒粉を混ぜて、形を整えて揚げるだけ。衣をつけたりしないので、普通のコロッケよりある意味簡単かも。

ファラフェル

何てすばらしい味!感激のおいしさでした。動物性の食材を使わずにこの満足感。
なぜこれが日本で広まらないのだろう?Mスバーガーあたりで出してみて欲しい。
プーも大満足のおいしさでした。

パン

仕事続きで、頭も体も疲れた時は、ストレス解消に手を使いたくなる。
数年前に消費期限の切れたホシノ天然酵母を長い眠りから起こして、さてパンになるかどうか試してみた。
結果は、写真の通り、味も悪くない。すごいね〜、酵母ちゃん。

先週あたり、ホームベーカリーが欲しいと思っていろいろ調べていたのだが、パンを「こねる」という快感を捨てられず、機械化はまだ先になりそう。(でも、最近のHBは性能がよくて、音も静かになり、餅がつけたり、天然酵母対応だったりと魅力的なのは確か。)
炊飯器も迷ったあげく買わないことにしたのは、電化製品を増やさない気持ちよさがあると思ったからだ。玄米も工夫しながら鍋で十分炊ける。簡素な器具は「工夫」の余地があるのと、手入れが楽なことが気に入っているのだ。

東小金井

チンドンあづまやの仕事で、東小金井の商店街の歳末イベント。
スタンプラリーで参加できる抽選会があったり、地元の人が作る露店が出たり、シュークリームの無料配布があったりと、商店街の人たちの気合いの入ったお祭りだった。

東小金井

住宅地を歩いていると、「ちょっと老人ホームに寄ってってよ。」と声をかけられ、ホームの軒先でにわかチンドンショーが始まった。短い時間だったが、私たちが帰る時はベランダのはじっこまで追いかけて手を振ってくれた。

東小金井

後半戦は、サンタに早変わりの足立親方。この変身に気づいたのは約5名ほどであった。
道行く人に、「雪駄はいてるサンタ、珍しいわね。」と言われていた。

幕張本郷
歌舞伎風のポーズをつける、永田親方とユウコねえさん。

チンドン芸能社の仕事で、幕張本郷のパチンコ店のリニューアルオープン。
振興の町らしく、古い建物が全くない町で、皆で小鶴家の親方の話に花が咲いた。
この日は、12月とは思えないポカポカ陽気。定番の使い捨てカイロもいらないほど。

ある春の日に、親方が「今日は春を思わせる小春日和で…」と堂々と口上を切っていたことがあった。親方のしゃべりはハッタリがよく、天然のボケセンスもあるので、聞く方はいつのまにか煙に巻かれてしまうのだった。
そんな話をしていると、親方からリクエストされた何曲かをどんどん思い出した。「徳利の別れ」「夜の訪問者」「港町ブルース」などなど。明るく調子の良い曲がお好みのようだった。

幕張本郷

赤羽

チンドン!あづまやの仕事で、赤羽のパチンコ店の新装開店。
赤羽もまた、チラシを良く受け取ってくれる街だった。駅前が広々としたロータリー広場になっており、そこに腰かけてタバコをすったり、新聞を読んだりして、それぞれが憩っている。電車を降りてからのひと呼吸の空間という感じである。

さて、この日は朝も寒いうちからの開店で、いきなりテンションをあげるのも難しいので、ある試みをやってみた。
ユウコさんが言っていたのだが、ある老舗チンドン屋さんでは、パチンコ店の開店前には、ずっとマーチを演奏していたそうだ。それを思い出して、私も開店前に、マーチばかり数曲やってみた。もともとブラバン出身で、マーチは好きなので、否がおうにもテンションが上がってくる。開店前に寒空の元列を作って待っているお客さんの期待もふくらんでくるようだ。
そして、開店と同時に「軍艦マーチ」で撃ち始め〜!、という流れになる。

チンドンの仕事には、昔からずっと続いている決まりごとがいくつかあって、それがシバリになっているが、そういうシバリがなくなって、すべてが自由になってしまったら、つまらない気がする。俳句のように、ある枠の中で自由を求める面白さがある。
まあチンドンに限ったことではないけれど。

代官山
私は、この日はコック支度、好井さんはウェイトレスで。

チンドン!あづまやの仕事で代官山の洋食屋さんのオープンを宣伝。
吉野さん、美穂ちゃん、好井さんと。
代官山は私には縁遠い存在だったので街を歩くのはほぼ初めてだった。
山というだけあって、どっちへ行っても坂ばかり。そして道もまっすぐではないので、歩いていると思わぬ方向へ進んでいて、迷路のようであった。
雲ひとつない青空の下、チラシやティッシュを配ると、かなりの人が受け取ってくれた。やはり土地柄か、みなゆとりがあり親切である。
だいたい、ド山の手かド下町はチンドン屋を受け入れてくれるものだ。

豆

さやえんどうの柄。
自分のじゃないけど、かわいいので写真に撮った。

待ちわびて はじけ出てみる 浮世かな


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