たまには子育てのことを書こう。
アケは、まもなく3歳。いま、反抗期のまっただ中にいる。
とにかく何でも自分でやろうとする。
電気やテレビのスイッチをつける、靴をはく、上着を脱ぐ、そばを食べる、プリンのふたを取る…
人が手を出すと「あ”x 〜〜!!」と大騒ぎする。
そのくせ、すぐ「だっこちて」と甘える。
結構、手に負えない時期だ。
いわゆる「自我の芽生え」とかいうやつだが、毎日関わっていると、
「そう、これが自我の確立ってものよ」なんてやってらんない。
今日もお風呂に入るとき、私が服を脱がせたのが気に入らず、
「じぶんでするのー」と騒ぐ。さっさと風呂に入れてしまいたい私は
わかっちゃいるけど、無理に脱がそうとする。
そうなると敵はさらに大暴れ。
どうしても自分で脱ぎたいがために、わざわざもう一度着直すのだが、
袖がひっくり返って、ややこしいことになって、ワーワー泣いている。
私も、ちょっとひと呼吸おいて
「ごめんね。おかあちゃん、ちょっと間違っちゃったみたい。アケ自分で脱げるね。」と認めて、軽くだっこしてやると、納得してあっさりと自分でパパッと脱いだ。
これが、この時期、毎日繰り広げられるバトルである。
早く終わんないかな。反抗期。