プーと私が一緒にいる時間は、けっして長いとは言えない。
その上、仕事が忙しいときは、どうしても一緒に遊ぶ時間が短くなってしまう。でも、プーは、わかっていて、プーなりにがんばっていると思う。
それでも、がんばりきれないと、夜、寝ている間に爆発する。
いわゆる、夜驚というやつ。
昨日は、私といたかったのに、夜出かけてしまって、それが出た。
泣き叫び、体をわなわなと震わせ、こちらの言っていることも耳に入らない。
数分すると自然とおさまるのだが、親としては気が気ではない。
朝起きると、ケロッとしていて、まったく覚えていないことが多いのだが、最近は、「そういえば…」と思い出すようだ。プーによれば、夢とはまた違って、何かがすぐ近くで大きくなったり小さくなったりして、それが怖いのだという。
今夜は、寝るまで添い寝した。プーはなかなか寝つかず、私の手をにぎったり、ほっぺたをさわったり。いくつになるまでこうなのかな、とも思うが、
必要なうちは、必要なんだな。