突然だが、最近野口五郎の曲が気になる。野口五郎といえば「新御三家」と呼ばれた一人だが、私が小学生の頃は、郷ひろみと西城秀樹の人気が高く(年バレルね)、野口五郎はやや地味な存在だった気がする。
最近、改めて野口五郎の曲を聴くと、いい!「私鉄沿線」の哀愁、「オレンジの雨」のロックテイスト、「青いリンゴ」の突き抜けた感じ、「甘い生活」のせつなさ…どの曲をとってもこれぞ歌謡曲〜!
先日、テレビ東京の歌謡番組に野口五郎が出演していた。彼は自宅に本格的な録音スタジオを持っていて、そっくりさん歌手を呼んでカバーCDを作るというかなり変態な趣味を披露していたが、その時流れたのは井上陽水と美川憲一(のそっくりさん)で「青春アミーゴ」だった。あまりにもはまりすぎていて、むしろ意外な感じがしないくらいだった。
それ以来、どうも野口五郎が気になっているのである。