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私も子供たちもパスタが大好き。特に最近ではアンチョビとキャベツのペペロンチーノとか、季節の食材プラスしょっぱいもので作るパスタが気に入っています。
この世界的な食べ物はどうやって生まれ、そしてどのように広まってきたのだろうという素朴な疑問に答えてくれたのが、岩波ジュニア新書の「パスタでたどるイタリア史」です。
歴史が苦手な私でも、食べ物を通してだと興味が持て、その時代の勢力関係や考え方に左右されながらもイタリアの国民的な食べ物として愛され続けてきたパスタのたどった道がよくわかりました。
中でも、イタリア料理には欠かせないと思っていたトマトが、新大陸の植民地からもたらされた比較的新しい素材で、しかも最初は観賞用だったというのには驚きです。そうした目からウロコの解説を読むと、自分がいかに決まりきった先入観に囚われているかを感じます。

私の好きな写真家である大村次郷さんの、料理の香りや音が聞こえてきそうな口絵の写真も魅力的です。
 

石巻の2日目は、仮設住宅へ支援物資の配布と無料バザーの実施、それに私のクラリネット演奏と、劇団「じゃけん」さんのお芝居の公演がありました。
平日の昼間だったので、皆さんが集まってくれるか心配で、公演前にはニワカチンドン屋となって仮設住宅の通路を告知しながら歩きました。

石巻6

衣料品の無料バザーには、たくさんの人が集まってくださり、ご自分のサイズのものを探し当てていました。山のようにあった衣料品もほとんどなくなりました。
その後は、いよいよ公演です。住宅の方々も楽しみにしていてくれていて、集会所の椅子も満席になりました。
私はクラリネット一人での演奏だったので、劇団の方に鳴り物で参加してもらいました。

石巻7

「花笠音頭」「斉太郎節」など東北の民謡では、皆さん手拍子や合いの手を入れてくれて、大いに盛り上がりました。「北国の春」は全員合唱となって、吹きながらジーンと来てしまいました。

じゃけんさんの演目は、平岩弓枝の朗読劇でした。笑いあり涙ありの人情劇で、とても楽しい時間でした。終わってからは口々に楽しかった、また来てねと言われて、本当に来てよかったと思いました。
2日間という短い滞在でしたが、とても濃い2日間でした。

仮設住宅の生活も1年以上経って、何とか落ち着いているようには見えました。実際にお会いして笑顔も見られましたが、本心は早く仮設を出たいだろうと思います。しかし、復興には時間がかかりそうで、土地の確保、そして何よりも働きたくても仕事がない現実と、乗り越えなければならない壁はまだまだあります。
私たちは、大した力にはなれないけれど、ほんの一瞬でもホッとできるひと時をこれからも提供できればいいなと思います。



石巻1

南東北で桜が満開の頃、知人に声をかけていただいて、被災地へボランティアに行ってきました。
私は仙台で生まれ、高校まで過ごしました。昨年の地震のあと、自分が何も手伝えないことをもどかしく思っていたので、この機会を与えてもらったことを嬉しく思いました。

バスで6時間ほど走って、石巻に入りました。今の被災地の様子も見ることができました。
1日目は、そのリポートです。

石巻2

女川町立病院から見た様子です。
女川は津波の被害が最も大きく、たくさんの方が犠牲になりました。
漁業と原発で栄えた町並みが跡形もなくなっていて、横倒しになったコンクリートのビルを、津波のモニュメントとして残そうかどうか議論がされているそうです。

石巻3

1年が過ぎて、倒壊した建物はかなり撤去され、がれき置き場の山がずっと続いていました。

石巻4

石巻漁港近くです。
津波で流されてきた水産加工場の鯨の大和煮のモニュメント。周りに絵が飾ってあります。
水産加工場で営業を再開しているのは、ほんのひと握りで、ほとんどが再開のめどが立っていないということでした。建物が壊れたままで手つかずの状態の家や工場もたくさんありました。

1年が経って、津波直後のひどい状況からはましになっているのでしょうが、どこもここも更地と壊れたままの建物が混在していて、復興はまだまだこれからという感じです。

石巻5

斉太郎節にも歌われている日和山では、桜が満開です。地元の人もお花見に来ていて、なごやかな雰囲気でした。
地震の時は、ここまで登って来られた人は助かったということです。
目の前には、穏やかな海が横たわっていました。








クラクラママの まったく個人的な10大ニュースです

10位  WBCで日本代表が2連覇。
      これをきっかけに野球に興味を持ち始め、楽天のファンになりました

9位   20年勤めた職場を退職。まったくのフリーになりました
  
8位  マイケル・ジャクソン死。

7位  長野の仕事に、車を運転して行きました。きつかったけど、自信がついた。

6位  天然酵母のパン作りにはまる

5位  プロ野球の公式戦を3回見に行った。その内1回は仙台のKスタでした。

4位  プーが学芸会のためにジャグリングを始め、本番で大成功

3位  ケッセ・パッサの自主ライブを3回やった。その内1回は仙台でした。

2位  チンドンで、さまざまな楽士との合奏ができました。 

1位  楽天イーグルスがパ・リーグで2位決定。CS進出したこと。
     いまだに、この時のことを思い出すとワクワクと感動がよみがえります


みなさま。良いお年を。

 ライダー2

新宿の地下道で見つけたポスター。
仮面ライダーディケイド劇場版の宣伝ですね。
最近イケメン俳優を次々に誕生させている平成ライダーシリーズですが、私はやっぱり昭和ライダー派。1号2号V3までが好き。
ライダースナックのカード集めてました。(年がわかっちゃいますネ。)

ライダー1

マリンピア松島水族館(宮城県)の乗り物コーナーに現れたライダー達。
夕陽を背にして、かっこいい…かな?

ライダー3

仙台と石巻を結ぶ仙石線には、石ノ森章太郎の漫画が描かれた編成の物が時々走っています。
けっこうワクワクします。
中は普通です。


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 ゴールデウイークが明けた頃、プーの小学校の遠足だった。しかし、その日は朝から雨が降ったりやんだり。結局、次の日へ延期ということになったが、お弁当は持って行った。
雨の日でもチンドンは延期にならないので、私はその足で出勤。そんなにひどい降り方ではなく、笑顔でお仕事。

傘

今年になってから、なぜか雨の中の仕事が多い。
実は雨女なのか…?
雨の時には、どんな曲を吹くか。私なりに考えているのだ。
あまりしみったれたのは、気分が暗くなるから避ける。(三善英史の「雨」とか)
さらに悪天候になりそうなのも縁起が悪い。(八代亜紀「雨の慕情」)
でもこの曲は個人的に好きなので、小降りの時の定番。「子連れ狼」(♪シトシトピッチャン)
最近覚えたサブちゃんの「ギター仁義」は
♪あ〜め〜のォ〜、うらぁまぁちぃ〜、とぼとぼぉとぉ〜
で始まる。曲調は暗くないので、気持ちをやんわりと出せる。(自己満足?)
「TSUNAMI」はとくに説明しなくても。
「宙船」。TOKIOのPVでずぶぬれになっていたから。(ほとんど関係ないか)
和田アキ子「どしゃぶりの雨の中で」私はさ〜け〜ぶ〜〜っ!って気になるほど降っていることもある。

そして、帰る頃になってなぜかやんでいる事も多い。
いまだに清志郎の「雨上がりの夜空に」は吹けない。

次の日も雨で、プーの遠足は中止。でもお弁当は作らなくちゃならず、前日夜まで仕事だったので内容はあまり変わらず。
「果物は、きのうと同じだからね」と言ったら、「果物でしょ?」と言われてしまった。

雨上がり

皮肉な雨雲は夕方には遠くへと去って行った。

2月14日にアップしたかったけれど、サーバの調子が悪く翌日になってしまった。
昨日は、バレンタインデー。
でも、うちでは、午前中がアケの保育園の生活発表会、午後が私主催の親子コンサートと、多忙な一日だった。

チョコ
母&息子はチョコレートには関係なくそれぞれがんばり、プーは、友達と一緒に作った
チョコレートを「友チョコ」として交換するそうだ。
子供らしくて、かわいいチョコでしょう。

クッキー
前日には、コンサートに来てくれた小さなお客様に配るために、プーにも手伝ってもらってクッキーを作った。普段、そんなに大量に作ることがないので、さすがに40袋となると、何度も何度も焼く。それでも一つの袋の中のクッキーは少なくなってしまい、ほんとにちょっぴりでゴメンね。

ケーキセット
コンサート終了後は、プーもアケもそして私も「終わった〜」という気持ちでケーキセットを注文。ドリンクに「カフェラテ」を頼むと、店員さんが「ハートか木の葉の模様にできます。」と言うので、迷わずハートに。

焼きおにぎり
帰ってからは疲れてしまって、残り物のごはんで焼きおにぎりにした。
プーが握ったおにぎりは、心なしかハートの形に。

そんなバレンタインデーでした。

コンサートの情報をブログに載せてもらったことがきっかけで、アコーディオン喫茶かるふーるというものの存在を知った。
立川の喫茶店を、月に一度だけアコーディオンの集まりに提供してくれて、プロからアマチュアまで、さまざまなアコーディオン弾きが集まるという。主催のアコーディオン弾き工藤さんは、なんとも素敵な企画を3年前からやっているそうで、頭が下がる。
私も、クラリネットを持ってお邪魔した。
その日は、奈良県のアコーディオニスト神出高志さんのミニライブがあり、満席。(私もキャンセル待ちでようやく入れた)
HONERのボタンアコーディオンの音色を、最前列で聴いた。オリジナルの「人魚と暮らした日々」という曲がすごく切なくて、心にしみた。私のイメージするアコーディオンの音は、ボタンアコーディオンのものなのかもしれないと思った。
神出さんライブの後は、参加者が次々に1曲ずつ演奏。私も、急遽、五十嵐さんというプロのアコ奏者の女性に伴奏をお願いして「クラリネットポルカ」を演奏。皆さん、クラリネットでこの曲を聴くのは初めてだったらしい。
個人的に好きだったのは、池内さんという女性が弾く「スパイ大作戦」のテーマだった。
ラロ・シフリンは好きな作曲家で、私もこの曲をマスターしたくなった。(もちろんクラでですよ。)
たくさんのアコーディオンとアコーディオン奏者に出会って、その魅力を知ると同時に、やはり難しい楽器なんだなあと改めて思った。

踏切

「ドキドキ☆女だらけのチンドン祭り」のあいさつをしに、小鶴家さん、菊乃家さんを訪問した。
小鶴家の親方からは「やるからには成功させなきゃだめ」と激励され、菊乃家の親方は「しかし、面白いことを考えるもんだねー」と感心された。
キャラクターのまったく違うお二人だが、人生のほとんどをチンドンにかけてきたわけだから、自分より若いものが、チンドンで何かをしようというのは、見ていて危なっかしくもあり、応援もしたいのだろう。やはりいい加減なものは作れないと、身の引きしまる思いがした。

帰りに、いつも立ち寄る小さな八百屋に行くと、店主の女性がいて、先日の起業家ゆめ市場の感想などを話してくれた。私が思わず、「他の先輩起業家の人を見ていると、自分はまだまだだと感じる」というようなことを言ったら、「他人は見ないで、自分の足元を見なきゃ。」と言われた。ああ、ホントにその通りでした!

夜は、仙台に住む中学時代の同級生と電話で話す。私のことを気にかけてくれて、何か仙台で出来そうなことを考えてみるよ、というありがたいお言葉。
多くの人に支えられて生きてるんだな〜、と実感した日だった。

起業家ゆめ市場、終了しました。
WWBのスタッフの皆さん、来てくれた皆さん、陰ながら応援してくれた皆さん、どうもありがとうございました。
来てくれた人は、それぞれに楽しまれたようで良かったです。
5分間のプレゼンや少しの演奏を聞いて、会場に来ていた見ず知らずの人が声をかけてくれたり、先輩起業家の人が「チラシお店に置いてあげる」と持って行ってくれたり、友人がメールで感想を伝えてくれたり、多少なりとも反響があったのは収穫でした。
しかしながら、反省点も多かったです。ここには詳しくは書きませんが、自分としてはまだまだという思いが残りました。
とにかく、先輩起業家さんたちのエネルギーや腹がすわった感じに圧倒されっぱなしでした。
終わって、ややがっくり来ていますが、WWBがやっているカフェの店主さやまさんに、「これからがスタートよ!」と叱咤激励され、その通りだと思いました。
また、新たな気持ちで、これからの仕事に取り組もうと思います。
とりあえず、明日はチンドンに行きます。


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